2024年8月8日イベント開催報告

8月8日は、「アンコンシャスバイアスに気づこう!」の日。
この日に開催したイベント『ハットニャール博士の研究所 in 東京国際フォーラム~アンコンシャスバイアスに気づく6つのとびら~』は、満員御礼にて、多くの子どもたちの笑顔とともに終了しました!

「ハットニャール」ポーズでの集合写真(午後の部)


「ハットニャール」のかけごえがあちらこちらで聞こえてくる東京国際フォーラム。
午前と午後の部をあわせて、500名をこえる「小学生」と保護者の皆さまにご来場いただきました!

メディアの方も、多数、取材におこしいただきました!
現時点で、「NHKニュース」「朝日新聞」「教育新聞」が、この日のイベントのことをとりあげていただきました。このあとも、いくつかのメディアで特集記事が組まれるとのこと。関心事の高さをうれしく、有り難く思います。

このイベントは、「無意識の思い込みに気づき、子どもたちの可能性がひろがるきっかけを!」という名のもとに集った多様なメンバーと準備をすすめてきました。プロデューサーの小国士朗さんの導きのもと、豪華多才なプロボノメンバー、6つの各「とびら」でハッ!となるコンテンツを開発・提供いただいた企業の皆さま。また、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所の関係者約60名が、全国(北海道から長崎まで)からボランティアスタッフとして集いました。そして、ACT5の皆さま、後援、協賛、特別協力の皆さまのお力添えにより実現したイベントでした。

「ハットニャール博士の研究所」の開催から10日がすぎました。
続々と、このイベントに参加いただいた小学生&保護者の皆さまから「その後」の声が届き始めています!第一回目の声は、2024年8月末まで受付中ですので、またあらためて、投稿したいと思いますが、その一部を、許諾をいただきご紹介させていただきます。

ー  子どもたちからの声  ー

◆他の人の意見が聞けたり、初めての学びがたくさんあって、今年一番面白かったです。回れなかった他の部屋も行ってみたいです。(小学校3年生・まっちゃ)

◆いつもできないと言ってやる前からあきらめてしまうけれど、これからはそれをなくしていきたいです(小学校4年生・りこ)

◆ぼくは男の子だけれど、ピンク色もうさぎ柄もいちご柄も好きです。それはめずらしいことなのかと思ったこともあったけれど、好きなものは好きでいいと思いました。(小学校2年生・にこぴか)

◆頭の中で思っていることで、「〜に違いない」と決めつけてはいけないことに気づいた。(小学校4年生・あんにゃん)

ー  保護者の皆さまからの声  ー

◆具体的に何をやるのかよくわからず参加しましたが、他では体験できないような内容でとても良かったです。子供は冒頭の醤油に興味を示し、その日の夕飯はその醤油を使いたいと言ってお寿司を買いました。興味を持った物を実際味わう事が出来て食事も楽しそうでした。学校ではグループの話し合いにあまり参加出来ない子が、このイベントでは意見を言い、積極的に発言出来て驚きました。子供の意見に対し、企業の方が感心してくれたり、褒めてくれたので本人も手応えがあったようで、自信が持てたようです!

◆アンコンという言葉を親も初めて知りました。当たり前だと思っていた事を違う視点からみる。色んな考え方があっていいんだと思える経験は素敵だなと思いました。

◆アンコンシャスバイアスについて知ることができる、とても良い機会を小学生の年頃に体験することができ、息子にとって学びの多い時間だったと思います。初めて感じたことも多かったようで、終わった後にシャイで口数の少ない息子が沢山お話をしてくれたことを嬉しく感じました。イベント後に旅行に行った際に、息子がサーフィンを初めて体験しましたが、今までは海が怖かったようですが、海に入るとサメがいるという思い込みからも解放されたのか?挑戦する勇気も、このイベントで培われたのかもしれません。子ども達の未来の可能性を広げてくださるとても良いイベントだと感じました。
また、「ハットニャール博士」のキャラクターのファンになったようで、キーホルダーをお気に入りのバックにつけております。

※イベント参加後のことや、夏休み中に取り組んだことなどは、8月末まで受付中ですので、また改めて、ご紹介させていただきたいと思っています。


ご来場いただいた皆さま、
このイベントにかかわるすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。

一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所

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