「がんと就労」を、アンコンシャスバイアスを切り口に考える。
先日、NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー委員会」主催のセミナーで、アンコンシャスバイアスを切り口に、「がんと共に働くこと」を皆さんとともに考える時間をお届けさせていただきました。
がん治療中、がん経験者の方だけでなく、ご家族等まわりの方や、人事、医療従事者など、100名をこえる方々が、それぞれの立場でご参加いただきました。
・心のモヤモヤがはれた
・アンコンシャスバイアスとがんの治療との関連性がとても納得のいくセミナーだった
・アンコンシャスバイアスが、一般の方々にも広く認知されたら、
今より良い人間関係が築ける世の中になるように思えた
・ピアサポートをする面でも為になった ・守屋先生のお母様は、ご自分の病気が生んだこの活動をとても喜んでおられると思います
おひとりおひとりの感想に、関係者一同、胸がいっぱいになりました。
「がんのアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)に気づく」をテーマとした2018年2月4日の登壇がきっかけとなり、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所を設立するにいたった背景もあり、このテーマでの登壇には、特別な思いを抱いています。
「がんと就労」「がんのアンコンシャスバイアスに気づく」など、これらのテーマでの登壇は、これからも、積極的にお引き受けしていきたいと思っていますので、お役に立てそうな場があれば、お気軽にお声がけいただければと思います。
◆NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー委員会」とは?
がんに関する様々な情報を10年以上にわたり、毎月発信をされています。いまは、コロナ禍につき、「オンライン(Zoom)」に切替えて、月1で、マンマチアー委員会(セミナー)を開催中です。日本全国、世界中(今回も、アメリカ、フランス、インドネシアなど)から、お気軽にご参加いただける、とてもあたたかい場です。