シスコシステムズ合同会社での、Cisco Webex®を利用したオンライン研修

新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、2月末より、「オンライン形式」での研修実施機会が増えてきました。また、長期化の様相をうけ、最近は、「研修といえば、リアル(集合形式)」ともいってられないとのことで、次のような相談をうける機会が増えてきました。

このような相談背景には、「これまでの集合研修では、対話やグループワークなどの時間をとおして、学びや気づきがあった」なか、オンライン研修になると、「一方通行の講義が中心になってしまうのではないか?受講者にとって、効果的な学びの場にならないのではないか?」という不安感情があるのかもしれません。

2月末より実施しているオンラインでの研修を通して思うことは、
登壇者(講師)が、オンライン研修に工夫をこらしさえすれば、「グループワーク」もできる、「対話」もできる、「全体共有」もできる。充分なる学びや気づきの場を提供できるということです。

WEBによるオンライン研修の成功の可否をにぎるのは、利用するシステムに備わっている機能を最大限に利用できるかどうか?であり、様々なツールを効果的に利用することで、集合研修と変わりなく、「インタラクティブ」な研修の実現は可能です。

もちろん、「1人1台のPCが支給されているのか?」といったインフラが整っていることが前提となりますが、今日のコラムでは、「実際に、受講者が全員在宅勤務。1人1人が自宅からノートPCより参加したケース」を具体的にご紹介したいと思います。

●登壇企業:シスコシステムズ合同会社
●テーマ :アンコンシャスバイアス~ひとりひとりがイキイキと活躍するために
●参加形式:全員オンライン(在宅勤務)
●システム:Cisco Webex®

シスコシステムズさんといえば、Cisco Webexが、Fortune100にランクインした企業の93%が利用しているシステム」であり、テレワーク(在宅勤務)の導入支援をグローバルに展開されている企業として、あまりにも有名です。

日本でも、多くの企業や自治体がCisco Webexを導入しています。

そのようなツールを提供されている「シスコシステムズ」の管理職の皆さんを対象に、「アンコンシャスバイアス」をテーマとした研修を実施さえていただきました。

シスコシステムズのHRメンバーの皆さんによる”様々なツール活用”についてのご提案や、万全なるサポート体制のおかげさまにより、インタラクティブな研修実施が可能となりました。研修が終わったあとに参加された皆さんに感想をひと言、チャットに書き込んでいただいたのですが、アンコンシャスバイアスに対する気づきもあるなか、「想像以上に、オンライン開催に違和感がなかった!意外!びっくり!」などといった声もあり、ホッと胸をなでおろす、うれしい反応がそこにはありました。

さて、オンライン形式での実施に対して、「想像以上に、違和感がなかった」というこの感想。この背景には、次のような工夫がありました。

まずはじめに、オンライン研修をどう進めていくかを説明してスタート。

<参考>
集合研修との比較でいくと、次のような活用イメージです。

●ブレイクアウトセッション:グループワークをオンラインで実現
●チャット:個人ワークをオンラインで実現(短時間で全員で共有するメリットも)
●投票機能:自分の考えと比較できる場の設定
など等

▲これは実際に利用した投影資料写真より

大切なことは、
「この問いは、グループで話してもらうとよいから、この機能を活用しよう」
「この問いは、全員で共有すると効果的だから、この機能を活用しよう」
といったように、伝え手(講師)が、ツールを選択し、複合的に活用することです。

研修のオンライン開催などに興味のある方は、
ぜひ、シスコシステムズさんのサイトものぞいてみてください!
https://www.webex.com/ja/video-conferencing.html  

ブレイクアウトセッションなどを利用しての研修には、「Webex Training」の利用がとっても便利です!
https://www.webex.com/ja/training-online.html

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