
<作品にこめた思い>
アンコンに気づかないとケンカや思いこみにつながってしまうので、アンコンに気づいた方がいいと思いました。(サキ)
「アンコンシャスバイアスに気づこう!」とすることの大切さなどについて考えるきっかけになることをめざして、全国の小・中学生のみなさんから、「アンコンかるた」を募集しました!
アンコンシャスバイアスとは?
わたしたちは、なにかを見たり、聞いたり、感じたりしたときなどに、無意識(むいしき)に、「きっとこうだ!」と思いこむことがあります。これが、アンコンシャスバイアスです。日本語では、「無意識の思いこみ」ということもあります。また、言葉を短くして「アンコン」とよぶこともあります。
アンコンシャスバイアスに気づくと、モノのみかたがかわり、ほかの可能性を考えてみよう!と思えたり、チャレンジしてみよう!という気持ちになれたりするなど、さまざまな変化があるかもしれません。
<作品にこめた思い>
アンコンに気づかないとケンカや思いこみにつながってしまうので、アンコンに気づいた方がいいと思いました。(サキ)
<作品にこめた思い>
算数の計算ができなかったときに無理だと思いました。それはアンコンだと思いました。(アヤノ)
<作品にこめた思い>
うわさはその人のあることないことがどんどんちがうふうに広がっていき、事実ではないことが多いです。自分の目で確かめることが大切ということが伝わるとうれしいです。
(アオイ)
<作品にこめた思い>
駅員さんはみんな、男の人!というイメージが私の中にはあったのですが、このあいだ、ICカードで困っていたとき駅員さんのところまで行ったら、女の人でした。最初は駅員さんが女の人?と思いましたが、今思い返してみると、それも自分のアンコンなのではないかと思いました。男の人だから~とか女の人なのに~とかそういうアンコンは自分の中で気づいてそうで案外と気が付いていないことが多いんじゃないか、と思ったので、今回かるたにしました。(サユリ)
<作品にこめた思い>
クラスであまりしゃべらない子だなと思っていたら、他の子としゃべっていたり、私に話しかけてくれたのを見て、話さないと感じていたのはアンコンかもと思い、この作品を書きました。
(リサコ)
<作品にこめた思い>
看護師は女性の仕事と思われがちだけど男性でも女性でも誰でもなれる仕事だと思いました。だから絵にしてわかりやすく知ってほしいと思いました。(アオイ)
<作品にこめた思い>
人間が車で、黄色信号で道路を走ってしまうのは正常性バイアスがあるからだと私は気づきました。(ヒマリ)
<作品にこめた思い>
私は食わずぎらいの事が何度もあったのでそれを表してみました!案外食べてみるとおいしい物がいっぱいありました!(ヒララ)
<作品にこめた思い>
よくA型の人は几帳面(きちょうめん)や真面目、B型の人は自由、O型の人はおおざっぱ、AB型の人は変わってるなどの思いこみを耳にします。とらえ方によってはいい気分にならず、血液型で思いこむのはよくないと思ったのでこのようにしました。(スイ)
<作品にこめた思い>
見た目で判断しないということ。外見が怖そうでもほんとは優しい人かもしれない。
(サキ)
<作品にこめた思い>
親せきの方がさつまいもをくださって、お正月の集まりで食べたら中身がむらさき色だったので、そのことを書きました。(ナツカ)
<作品にこめた思い>
自分が前、消防署の前を通ったときに女性の消防士さんがいました。自分は消防士を頭の中で勝手に男性の仕事と思いこんでしまっていました。そこでいろんな人に消防士さんは男性だけではないと知ってほしくてこの作品を作りました。(ソウタ)
<作品にこめた思い>
青色や黒色が好きな私が過去、好きな色について言われたときに思ったことを書きました。
(リナ)
<作品にこめた思い>
男女や性別の違いで仕事や役割を決めつけてしまうことをよく見かけます。私も少しこのような思考をしてしまうことが多いので、アンコンシャスバイアスをたくさんの人に知ってほしいという思いをこめました。男女が平等に、決めつけられることのない社会を実現できるよう、皆さんも心がけていきましょう!(コハル)
<作品にこめた思い>
ちゃんと表情だけできめつけるのではなく心情を考えてほしいから(サナ)
<作品にこめた思い>
ぼくが鉄棒の布団干しであきらめたことがあったから、この作品をつくりました。アンコンシャスバイアスをならって、布団干しはまだできませんがあきらめないようになりました。これからもがんばります。(ナオト)
<作品にこめた思い>
お友達が作業していたけれど、ちょっと手伝ってほしいことがありました。「声をかけていいのかな?」と思ったけれど、勇気を出してこえをかけたらとてもニコニコして「いいよ」といってもらえました。(イロハ)
<作品にこめた思い>
姉妹で過ごしているときに必ず起きるアンコンについて書きました。これを言われると全く良い気持ちにならないので、それを伝えるために作りました。(サクラコ)
<作品にこめた思い>
私はおそうじがきらいだけどおそうじが好きな人もいると思ってかきました。(カナエ)
<作品にこめた思い>
「難しそう」と勝手に思いこんでしまうことがあるけれど、挑戦してみなければ難しいか簡単かもわからない。私は自信を持ってなんでも挑戦してみようと思う。(チカ)
<作品にこめた思い>
小さいころ、サッカーは男の子がするものだと思っていました。けれど、テレビや、散歩をしていると、女の子が野球、サッカーをしているのを見て、女の子だからと習いごとを決めてはいけないと思い、この作品を書きました。(リサコ)
<作品にこめた思い>
自分の国のものの見方だけが当たり前だと思わずに、皆が他国の文化などに興味を持ってくれたらいいな、という願いをこめて描きました!なぜ読み札と絵札を虹にしたかというと、虹は全世界共通で見られる大きな幸運のシンボルであり、そして世界の平和を願う代表的なシンボルだからです!(ミワ)
<作品にこめた思い>
むかし水たまりが深かったのでそれをぬかるみで表現しました(アリサ)
<作品にこめた思い>
ニュースで報道される記事やSNSなど投稿されているもの、インターネットで出されている情報は本当に起こっているものなのか、フェイクニュースなのか、何でも全部信じるのは危ないということを伝えたい。(ユウキ)
<作品にこめた思い>
私は病気で入院したときに初めて飲む薬がたくさんあって、苦いから飲めないと決めつけていました。初めから決めつけないでいろいろな薬に挑戦してみることが大切だと思います。(アリサ)
<作品にこめた思い>
人前で発表が緊張してしまってできないと思っていたけれど、やればできると思って発表をし終わるとなんだか心が落ち着いた感じがするなと思いました。(モカ)
<作品にこめた思い>
アンコンの授業で「アンコンに気づくと未来ががひらける」と聞いてすてきだなと思いました。私もこれからは「自分にできない」と決めつけないで自分の明るい未来をひろげたいです。(ミレイ)
<作品にこめた思い>
私は今回あるお話を読んで、とても大切なことに気づいたので、カルタの参考にしました。見た目が違っていても、命の大切さに変わりはないということとふつうは人によって違っていても良いことに気づきました。一人一人違う考えや個性を持ち自分の中のふつうが人によって違うかもしれないということに気づき、他人のことを簡単に否定しないように気を付けたいです。(ラナ)
<作品にこめた思い>
アンコンは気付かないだけで、身の回りにたくさんあると思うので、自分の事を見直してアンコンに気付く事が大事だと思いました。また、アンコンに気付くだけでなく、その後アンコンに気付いた事で、自分の何が変わったかを考えてみる事も良いなと思いました。「自分はアンコンなんて絶対無い」と思いこんでいることもアンコンだと思うので、アンコンは無くならないけれどこれからもどうやって付き合っていくかが大事だと思いました。
(リナ)
<作品にこめた思い>
絵をかくときに星を黄色でぬる人が多いけど本当の星は黄色だけじゃないって思ったので書きました。(コハク)
<作品にこめた思い>
学校の授業において、だれもが感じたことのある場面をかるたにしました。このことで悩んでいる人に、「自分の思いこみかもしれない」「自信を持っていいんだ」ということを、かるたを通じて伝わればいいなと思っています。(メイ)
<作品にこめた思い>
以前、道端で困っていた見た目が外国の人がいた。その時に勇気を出してカタコトの英語で話しかけたら、相手に「日本語で大丈夫ですよ」と返された。
私は一方的な思いこみで外国人観光客だと思ってしまったが、日本には様々な人種の人が住んでいることをしっかり理解しなくてはいけないと思った。(ノノカ)
<作品にこめた思い>
難しい問題をできないと思いこまないでちょうせんする気持ちを持つ。(リサ)
<作品にこめた思い>
見た目にとらわれるときが人間には少なからずあり、それが全て悪いとは限りません。ただ、ささいなことでも人やもの、出来事にはそれぞれ相違点があるので、私の作品を見た人にはそれをわかってもらいたいです。
(マリア)
<作品にこめた思い>
まさに自分がものごとを否定的にとらえてしまい、それを決めつけてしまうため、アンコンシャスバイアスを勉強したとき無意識に起こるものだと分かり、それを直さないのではなく、多様な意見に耳をかたむけることが大切だということをこのかるたで伝えたかったです。(ユウリ)
<作品にこめた思い>
周りから「優しい」と言われたり、素の自分を出せない、怒って嫌われるのが怖い、いろいろな理由でがまんしている人がいて、そんな人たちに気づいてほしい。そして「何をしても何も言わないからこの人には何をしても大丈夫」と思ってほしくない。傷ついている人の存在に気づいてほしいという思いをこめた。
(セナ)
<作品にこめた思い>
自分は女の子だから、男の子だから!などと言って夢をあきらめてしまうのはもったいないし、男女の思いこみは「アンコン」だと感じました。身近なアンコンがたくさんあるんだなと思いました。(マサコ)
<作品にこめた思い>
私は小さかったとき夜中にトイレに行くとおばけがでると信じていました。夜中にトイレに行くとおばけが出るというのは、私のアンコンだと気がつきました。(アリサ)
<作品にこめた思い>
母の時代にはランドセルが男の子が黒色、女の子は赤色が当たり前だったと聞きました。みんな好きな色のランドセルを使ってほしいなと思います。(アオイ)
<作品にこめた思い>
女の人でもいるんだよ。私は、性別はどうだっていいと思いました。これからももっと女の人が多くなってほしいです。そして私もその一人になりたいです。(アオイ)
<作品にこめた思い>
私はいいと思っていてもお友達はいやだと思っていることがあるかもしれない(ミウ)
<作品にこめた思い>
けんだま、一輪車などできないことにもちょうせんしたい!と思いかきました。(ユリ)
<作品にこめた思い>
入学したばかりの1年生と関わる中で自分は「1年生でもこれくらいできて当たり前」と思いこんでいることが多かったと気が付きました。1年生の価値観と自分の価値観が違うと気づいてから、1年生と関わるときは1年生目線になって接してあげられるようになりました。(ユウカ)
<作品にこめた思い>
2キロマラソンを最初は「無理。」と思っていたけれど、走るまでに「できる。」と思うようにしたら、走ることができました。(ジュリ)
<作品にこめた思い>
私はひらがなの「を」と「お」の違いが、
なかなか覚えられなかった気持ちをかるたにしました。 (ミサキ)
<作品にこめた思い>
アンコンを知る前にはお友達にアンコンを言っていたことに気がつきました。これからは、心の中でこれは言っていいことかなと考えてから言うようにしようと思いました。(コノミ)
189作品のご応募ありがとうございました!
「アンコンかるた」をきっかけに、
「アンコンに気づいてよかった!」が、
ひろがりますように!
※年令は作品応募当時のものです
※学校での利用はFAQでご案内中
…………
特設サイトで公開中の「アンコンかるた(46作品)」は、小・中学校の先生方からのご要望をうけ、PDFデータ形式で、無償提供をさせていただくことになりました!学校での「道徳の授業」「総合的な学習の時間」「キャリア教育」等をはじめ、様々な場面でのご利用が可能です。
【申請フォーム】 こちらより
※なお、これらの作品の著作権は、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所に帰属しています。
※PDFデータの送付は3月下旬を予定しています。
…………
ご要望により、検討したいと思っています!
現在は、小・中学校の先生方からのご要望をうけ、PDFデータ形式で、無償提供をさせていただくことになりました!
【申請フォーム】 こちらより
2024年度の受付は終了しました!
(189作品のご応募をいただきました)
次回受付要項が決まり次第、ホームページでご案内させていただきます。
2025年1月31日(金)
*締め切りました*
小学生・中学生
<注意事項>
・応募作品は返却できません。また、採用された作品は一部、編集をさせていただく場合があります。
・応募者のお名前(名のみ)、年齢、お住まいの地域は HP、印刷物等に掲載する場合があります。
・応募者等の個人情報は、アンコンシャスバイアス研究所のプライバシーポリシーに則って取得・管理し、この事業のためだけに利用いたします。
・採用された応募作品の著作権(著作権法第 27 条および第 28 条に定める権利を含む)は、主催者側に移転すること、また、主催者が利用することに同意のうえ、ご応募ください。
・応募作品はご自身が創作した未発表のもので、第三者の著作権を侵害しないものに限ります。
・制作したアンコンかるたは、アンコンシャスバイアス研究所及び本研究所が委託する団体等のホームページより、ダウンロード可とする予定の他、印刷実費程度での販売の可能性があることをご了承ください。
・郵送代や通信費等の、応募に係る経費は、応募者の負担となります。
・応募いただいた方は、上記の注意事項に同意いただいたものとみなします。