【東京都】高校生および教員を対象とした「性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」調査

東京都が、高校生及び教員を対象とした、性別によるアンコンシャスバイアスについての大規模実態調査の結果をリリースしました。リリースにあたり、守屋智敬がコメントを寄稿しました。

プレスリリースに寄せての守屋智敬コメント

 

高校生対象の今回の調査では、「性別」に対するアンコンシャスバイアスが、進路や職業の選択に大きな影響を及ぼしている可能性が明らかとなりました。
中でも、「性別で仕事の向き・不向きがある」と思う人が、小学生への調査と比べて22.8ポイント多い66.2%となっていること。また、保護者、友人だけでなく、インターネット・SNSやメディアによる影響も大きいという結果は注目に値します。
子供たちの未来の可能性をひろげるためにも、大人も含めて性別に対するアンコンシャスバイアスを「上書き」するような取組や発信の必要性を感じます。

 

*プレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/03/21/09.html

​*概要
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/03/21/documents/09_01.pdf

​*調査報告書
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/danjo/wlb_top/0000002371.html

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